高尚な「ケアレスミス」の防ぎ方

なんと、高尚な「ケアレスミスの防ぎ方」
インターネットで教育関係のブログを見ていたら
「ケアレスミスの防ぎ方」と言って、実力派の先生が説明を
していました。
大事なことだと思います。ほんとにね、その先生の
説明は、しごく当たり前、納得がいく。
でもね、
私の考えでは
ケアレスミス~~~!?
どこがケアレスミス???
生徒たちも、よく口にする
「このケアレスミスがなければあと15点あった」とか。
私自身は、その言い方、好きじゃないんですよ、
だから
「なに言ってんの、ケアレスミスだろうがなんだろうが
点が取れなかったことには違いないんだから
それもみな自分の実力!
これさえなければ、っていう言い方をしたらだめ!」と。
わかるんです、気持ちは。
計算は合ってたのに答えを書き間違えたとか
マイナスをつけ忘れたとか。
単位を間違えたとか・・・・・
でも、それをケアレスミスだったから
文字通り不注意の「事故」だと思ってしまう
その安易さ。
それに危険な香りを感じるんです。
事故は自分が起こすもの。
それを回避するのも自分の実力だと
思うのです。
ケアレスミスをする生徒は
それがただの事故だと思っているから
「本番では実力が発揮できていい点がとれる」と
思っているから
本番でも、
事故る。
人生に
「・・・・たら」
「・・・・・れば」
が、ないように
テストにも「たら、れば」は、ない。
98点取るのも
23点取るのも
自分。
現実をきちんと受け入れないと成長がないかな、と
私は思っているのです。